頭皮の臭いも加齢臭なの?ノネナールは身体のどこに発生する?

頭皮の臭いも加齢臭なの?ノネナールは身体のどこに発生する?

毎日ちゃんと髪を洗っているのに、頭皮の臭いやべたつきが気になる場合、加齢臭や過剰に分泌された皮脂が原因かもしれません。頭皮は人の鼻の位置に近いので、周りの人も感じている可能性がありますから、正しいケアで臭い対策を行いましょう。

 

頭皮以外にも、加齢臭は上半身の皮脂腺が集まっている部分から発生しやすいので、重点的にケアするポイントを把握しておくと、効率よく加齢臭対策を行うことができます。

 

 

ノネナールは皮脂腺の多い部分から

加齢臭の原因物質として、2000年ごろから知られるようになったノネナールは、毛穴の皮脂腺から分泌される脂肪酸が酸化・分解されてできた成分で、皮脂腺が多い場所に発生しやすくなります。

 

皮脂腺が多いのは、頭皮や顔、首の後ろ、ワキの下、胸、背中の中央付近で、特に頭皮や首の後ろは、鼻の高さに近く、衣服で覆われていないことが多いので、周囲の人が加齢臭を感じやすい部分だと言われています。

 

ノネナールは男性だけでなく、女性も中高年になると増加してきますが、男性に比べて女性のほうが、皮脂腺が少ないため、男性ほど加齢臭がきつくなることは少ない傾向にあります。

 

 

気になる部分を正しく洗って加齢臭対策

加齢臭を軽減させるには、皮脂腺が集まっている部分を清潔に保つことが重要です。

 

ノネナール自体は水溶性の物質なので、水で洗い流せば、簡単に落とすことができますが、ノネナールが作られる元となる皮脂は、正しい方法で洗って肌に過剰な皮脂を残さないように気をつけましょう。

 

余分な皮脂をそのままにしておくと、雑菌が繁殖したり紫外線によって酸化されることで、ノネナールが発生してしまう他、毛穴に古い皮脂が詰まって炎症を起こす可能性があります。

 

しかし、皮脂が気になるからといって、ゴシゴシこすったり、皮脂を摂りすぎてしまうと、必要な皮脂まで取り除いてしまい、肌の乾燥の原因となります。身体を洗う際は、力まかせにこすらず、石鹸やボディソープを泡立てて、泡で吸着するように洗うと良いでしょう。

 

また、普段はシャワーだけで済ませている人もいるかもしれませんが、しっかり湯船に浸かると汗腺が開いて、老廃物を落としやすくなります。身体が温まると皮脂がやわらかくなって、洗い流しやすくなり、肌を清潔に保つことができるので、湯船にゆったりと浸かるようにしましょう。

 

 

まとめ

加齢臭は皮脂腺が集まっているところに多く発生し、特に頭皮や首の周りなどは、蒸れやすく、露出している部分なので、加齢臭を感じやすい部分です。加齢臭は余分な皮脂を取り除くことで軽減できるので、毎日の入浴で正しく洗うことで、対策することができます。